【IBD患者が解説】クローン病の初期症状とは? | 総合病院・専門機関へ

この記事では、もしかしたらクローン病潰瘍性大腸炎などのIBDかもしれないという人に向けた記事を書きたいと思う。

僕はクローン病と診断されたのは社会人になってからであるが、もしかしたら学生時代の頃に病院でしっかり検査をしていたらクローン病と診断されていたかもしれない。

そうすれば症状が悪化する前に軽い治療で済んだかもしれないと思った。僕と同じ事になって欲しくないので、このような症状が出たら消化器内科のある総合病院やお近くの消化器内科のあるクリニックでしっかり診てもらう事を推奨する。

 

ふぉっくす
少しでも「怪しいかも」と感じたら直ぐに病院に行った方がいいの?
そにっく
病院行きたくない気持ちもわかるけど、直ぐにお医者さんに診てもらおう!

 

学生時代の症状

小学生の頃はよく食べた物をもどしていた。

中学生の時から胃腸は強い方ではなく、下痢が3日ほど続くこともあった。

また高校生の時から痔を持っており、排便の際に血が出ることもしばしばあった。

大学生の頃になると、月に2回程お腹が痛い時があった。

 

ふぉっくす
元からお腹は弱い方だったの?
そにっく
どちらかと言えばそうだね。腹巻きしてよく寝ていたよ。笑

社会人時代の症状

そして社会人2年目の秋、下痢が1ヶ月続きお腹の痛みも何かに刺されているような痛みがずっと続いていたため、病院に行こうと決意する。

症状を伝えるとクローン病や潰瘍性大腸炎などのIBD(炎症性腸疾患)の疑いがあると言われた。

また血液検査をするとCRP(C反応性蛋白:体内の炎症度を表す)が3.6と基準値の10倍を超え、ますますIBDの疑いが強まった。

そこで大腸内視鏡検査をする事になった。ニフレックを2リットル飲み、腸を洗浄し腸の中を空っぽにした。

そして肛門からカメラを入れられ検査が始まった。少しだけ眠くなるような注射をされたが意識はしっかりあった。

 

ふぉっくす
ニフレックってどんな飲み物なの?
そにっく
アクエリアスを不味くした感じかなー。腸を綺麗にするものだからあまり美味しい物ではないよ。

ふぉっくす
よく2リットルも飲んだね…
ふぉっくす
肛門から入れられたカメラは気持ち悪くなかったの?
そにっく
検査の為だからね。気持ち悪かったけどなんとか耐えたよ。

 

クローン病と診断

検査してくれた医者によると90パーセントIBDで間違いないと言われた。そして次の診察でクローン病と診断された。

またクローン病と診断されると同時に即入院が決まった。まず腸を休める必要があると言われ、2週間の点滴と絶食が始まった。

それでCRPの数値が通常値まで下がってくれれば、この後も食事療法でコントロールする事ができたが、願いとは裏腹に数値は下がらなかった。

この後新たな治療が始まる事となる。新たな治療法についてはまた別の記事に詳細を書きたいと思う。

詳しくはまとめにリンクを貼っていますのでそちらへお願いします。クローン病の診断については物語の「第三話」や「第四話」をご覧ください。”

 

一般的なクローン病の症状

  • 下痢が3日続く事がある。
  • 排便時に血が出る。
  • 原因不明の発熱と関節痛が起きる時がある。
  • 1日5回以上排便のためにトイレに行く。
  • お腹の痛みが普段と違う。
  • 貧血気味である。

個人差はあると思うが僕自身このような症状があったので、どれか1つでも当てはまった場合には病院を受診しておく事を勧める。

一見すると風邪など症状と似ているため、判断がつきにくいかも知れないが、もしかしたらそうかも知れないと思ったなら診てもらって欲しい。喉も痛くないし、咳も出ないし、頭痛もない。けれど、身体が重く、熱があり、関節痛もある。これは要注意パターンなので気にしておく必要がある。

血便が出たり、1日5回以上排便のためにトイレに行くのは異常な事です。僕自身は最初は異常な事という認識を持っていたのですが、人間怖いものでいつの間にか慣れてしまいます…。慣れてしまえば「まあ大丈夫か。」と放置してしまう事に繋がるので、最初の「これは異常だ。」「尋常ではない。」といった普段との違いや違和感を感じたタイミングで病院に行きましょう。皆さんには僕と同じような事になってほしくないです。

まとめ

物語形式で詳細をまとめました。第一話はこちらから読めます。

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幼少期から大学編

 

1:身体の異変には敏感になろう。
2:似た症状が出たら専門機関で診てもらおう。
3:早めの行動が未来の選択肢を広げる。
IBDではないと安心を得るためにも何事も一手先の行動をしてください。正直言ってクローン病と診断されてから僕は生活が一変しました。会社を辞め新たな人生を歩む事となりましたが、もし学生の頃に診断されていれば、自分の進路や未来の選択肢もきっと増えていた事と思います。クローン病や潰瘍性大腸炎などのIBDは中学生から20代前半に多くみられる病気です。是非とも自分や自分のこどもがIBDかも知れないと思ったなら早めの行動で未来の選択肢を狭めないようにと言うのが25歳でクローン病と診断された僕から伝えたい教訓です。
もしかしてクローン病!?
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